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20代でついた「差」は一生縮まらない

今年の冬は雪が少なくてよかったとホッとしている塾長鈴木です。

さて、前回の続きの話をしましょう。

なぜ、20代でついた「差」は一生縮まらないのか。
なぜ、大学受験での差は逆転できるのか。
なぜ、勉強はする必要があるのか。

ひとつずつ書いていきたいと思います!

目次

20代でついた「差」は縮まらない

これは反論もあるでしょうけど、事実です。

20代で必死に頑張り、努力して勝った人(成功も失敗もたくさん経験した人)は、
30代では、必死に頑張り、努力して勝った人と仕事をする(仲間になる)ようになりからです。

一方、20代を手を抜いて過ごしてしまった人は、
30代では、同じような人と仕事をするようになる。

これを40代、50代と繰り返していくので、逆転するどころか、差は開く一方なのです。
(繰り返しますがレアな例は除いています)

30代、40代になると失敗しそうな人に打席が回ってくることはないので、
経験を積む機会も激減します。

だから、大学生も含めた20代は、

絶対手を抜いてはいけない。
全力で走り抜けることをお勧めします。

ただし、これは人生の生き方、在り方によります。
あくまでも私個人、頑張りたい人向けの話です。

大学受験での差は逆転できる

これもシンプルな話で、

大学時代まで

社会に出てから

の競争のルールが違うからです。

大学入試までは、与えられた範囲で、覚えたことを素早く正確にできる人が勝つゲームです。
要は暗記がものをいうゲーム。

一方、社会に出ると、暗記より、別の力を求められます。
コミュニケーション力、プレゼン力、人・もの・金を集める力などなど・・・
正解のないことに立ち向かい、試行錯誤しながら進めて行くこと。

なので、「偏差値」とは関係のない部分がたくさん出てくるので、逆転が可能なわけです。
(しかも、結構カンタンです。楽ではないですが。)

勉強しなければいけない理由

大学入試の差は関係ないなら、勉強はしなくていいよね!

とはなりません。大きく分けて2つ理由があると思います。
1つは、

そもそも知識がないと何もできない

ということです。新しい発想は持っている知識の組み合わせで生まれるので、
知識がなければ、発想なんて出てくるわけがないのです。

そして、日本人は大学にいくと勉強をやめてしまいますが(遊んじゃう)、
諸外国は違います。大学時代も就職してからも、ずっと勉強し続けています。

グローバル化

という何回も擦られたワードではありますが、自由競争の社会で生きて行く以上、

日本人も勉強しなければ、普通に負けます。
つまり、国全体がどんどん貧しくなる。


ということで長くなりましたが、書いてみました。
こんな方針の塾長がやっている予備校がエウレカです。
毎年、北大に合格者を出していますが、彼らにはいつも言っているのが、

北大に受かったからといっても将来の安心、安定なんてない

自分たちで何をするのか、できるのか
どんな価値を提供できる人になるのか
をちゃんと考えよう

大学に受かったから、あとは頑張ってね!

では、済まされないと思っています。
生徒に人生に関わる以上、責任が大きいからです。

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