教える指導の終わり
車の修理が長引き、すっかり代車に愛着を感じるようになった塾長鈴木です。
ただ、代車の方が新しいだけです。
さて今日は、学校も塾もそろそろ
教える
という指導を終えるべきだろうという話です。
そもそも社会に出るための準備として学校教育があるわけですが、
今の社会、世の中はどうなっていますか?
目次
先行きが不透明な時代に正解はあるの?
結論から言うと、今の社会、世の中は
先行きが不透明すぎて、誰も正解を知らない
わけです。やってみないとわからない世界。
いや、もうちょっと因数分解して細かく言えば、
絶対失敗することはわかるが、
成功することはわからない。
学校や塾が、
「はい、ここまで頑張ってやってきてね。そうすれば良い評価になるよ」
ということが、社会に出ると極端に減ってくる状況です(ほぼなくなる)。
誰も正解を知らないわけですから、
試行錯誤し、失敗を繰り返し、
お金を損失し、
いろんな人に迷惑をかけつつ、
たまにうまくいく
みたいなイメージです。この過程を
しっかり辿れるような教育になっているとは到底思えない。
いまだに「失敗は許されない」的な雰囲気は根強いと感じます。
それでも果敢にチャレンジする子もいますし、
まあ、どこか諦めてしまっているような子もいます。
諦めてしまっている子には、いくら問題の解説をしても意味がありません。
そもそも聴く、傾聴する姿勢になっていないからです。
では、どうしたら良いのか?
聞こうとする姿勢をつくるには??
まずは、この状況を変える必要があります。
勉強にかかるコスト
と
勉強による利益
が、コスト>利益になっている間は、行動に移せないのが人間です。
コスト<利益
にするにはどうしたら良いのか?
長くなってきたので、続きは次回!!