基礎・基本をないがしろにしていないか②
久しぶりの東京で完全にお上りさんになっている塾長鈴木です。
高田馬場のおしゃれなカフェでこのコラムを書いています。いや本当は「チームラボプラネッツ」を見るはずがまさかの定休日・・・で、仕方なく仕事をしています。
#ノマドワーカー気分
#ランチは高級ハンバーガー
#SHAKE SHACK
なんで東京に来ているかは、次回に書くとして、今回は前回の続きです。
「なぜ?」「なんで?」という疑問に思う気持ちが大切で、自ら問題を創り出すことがこれから求められることだという話を前回しました。基礎・基本が大切なことは、子どもたちも保護者の方たちもみんな
知っています
そして
できます
でも、「やっていますか?」
目次
▼知っている、できる、やっている
皆さん、ラッキーです。このコラムを読んでくれた方は、年齢を問わず
「現実的」な夢や目標を叶えることができる
ようになります。まるで怪しい宗教か詐欺師のような言い回しですが、本当です(笑)
このコラムは、小学生から高校生までの子供たちや保護者の方が見てくれていると思うので、受験勉強を例にあげて話していきますね。
志望校に受かるために、
基礎・基本が大切なことは、皆さん知っています。そして、その内容を理解し、身につけることは可能です。
しかし、
やっていますか?
身につけるために何回も繰り返し復習していますか?
早寝早起きして、学習時間を少しでも多くしようとしていますか?
テストや模試で、できなかったところは完全に克服していますか?
実は、多くの人は「やっていない」のです。復習をするなんて、勉強の基礎・基本です。それをやらない、やれない。
なぜでしょう?
やった方が良いことはわかっているのに。私の個人的な考えですが、
復習は予習より、
できない自分とがっちり向き合うことになる
予習(新しい問題は)はできなくても仕方ないと言い訳ができる。
しかし、
復習は、
前にやったことができないと自分の勉強が疎かである証明になる
ので、辛いんです。何回もできないことに向き合うのがとても苦しい。
あとは、
理解はできたから、たぶんできる
という「甘さ」もあるでしょう。このようなことを解決し、乗り越えて行くにはやはり1人では難しいのです。だから、塾や予備校が存在し、受験生たちの学習を支えているわけですね。「自律する」というのは非常に難しいことなのです。
大人の人も同じですね。
体重や体型を気にしている人は多いはず(私もです)。
ですが、エスカレーターばっかり使っていませんか?
すぐ隣は階段だったりするのに。
ということで、
復習をちゃんとしよう!
と声がけする私は、ちゃんと階段を使うことにします。