新しいものを受け入れられない人には理由がある①
緊急事態宣言は解除されたら、仕事帰りにラーメンを食べてしまい、減量が滞ってしまうことを危惧している主任の鈴木です。
#今は帰る頃にはほぼ店が閉まっている
#緊急事態宣言は減量に最適
さて、今日は
新しいものってなかなか人に受け入れられないよね
という話です。我々、エウレカのオンライン指導も新しいサービスですから、必要とされる人に届くように尽力しなければなりません。
目次
▼10年前のケータイとスマホ
10年前に登場した「iphone(スマホ)」は、どんな状況だったか、皆さん覚えていますか?
「ケータイ」の方が使いやすい
絵文字送れないじゃん
ボタンがなくて不便そう
などなど、ケータイの機能性でiphoneを圧倒していました(正確にはiphoneの良さに気づけなかったのかもしれません)。なので、お客さんはスマホではなく、ケータイを使い続けます。新しいものがなかなか受け入れられない理由は、
新しいものは機能的に劣っている部分があることが多い
ので、これまでものを選んでしまうというわけです。ニーズは、スマホではなくケータイにあることがわかった日本の企業は、
ケータイのさらなる進化
を図ります。しかし、それから10年も経たずして、ケータイはなくなり、日本企業のスマホはあまり売れません。ケータイを作っていた企業のいくつかは撤退しています。正しいことをしていた(ニーズに応える)はずが、どこで間違えてしまったのでしょうか。どうやら時代の転換点というものがあって、
その時はニーズに関係なく時代が動く
ということが読み取れます。今、教育業界は、これまでの対面指導と新しい形態であるオンライン指導の両方が混在しています。
対面指導の方が良い
という意見は、生徒、保護者様、塾側も感じていることでしょう。しかし、オンライン指導ならではの利点が存在することも明らかです。何やら「ガラケー」と「スマホ」の関係に似ているなぁと私は思っています。
(次回へ続く)