思い込みと意思・方針
こんばんは!
月曜日のランチに食べた餃子が美味しすぎて忘れられない塾長鈴木です。
(#ザンたれもおいしゅうございました)
さて、今日は「思い込み」が強いと失敗するよ、損するよという話をしていきたいと思います。
エビデンスを持たないまま、思い込みで判断を下して、自分の可能性だけではなく、
子供や後輩の可能性まで削る作業を続けている。
そんな不幸の量を増やす行為はみんなでやめたいじゃないですか。
目次
水を飲んだら弱くなる(昭和の部活)???
私には〇〇は無理
っていう言葉を子どもたちからよく聞きます。この言葉の大半は「思い込み」です。はっきりとした理由もないのになぜか、そう思ってしまう。
そういう私も2年前、地震の影響でビルからの退去を告げられた時は「2ヶ月半で移転!?そんなの無理でしょ」と思った。
・移転場所を探す
・内装工事をする
・諸々の設備を整える
・資金を工面する
と同時並行で
・塾生の指導をする(安全を配慮しながら)
・冬期講習の準備をする
普通に考えて2ヶ月半でやることではない。でも、やるしかない。やらないという選択肢は取れないのだから、もう進むしかない。朝から深夜までずっと動いていた記憶だけがある。そして、
なんとかなる
ものである。最初の「2ヶ月半で移転!?そんなの無理でしょ」は完全に思い込みで、はっきりとした根拠もなかった。漠然とした「無理」は可能性を奪うだけだ。
時間はなかったけど、とても綺麗な教室になったと思うし、
(#自画自賛)
自分が働いていても快適な空間だ。
物事を判断する時、思い込みで判断しているのか、それとも自分の意思・方針で判断しているのかは、大きく分けて考えるべきだと思う。
思い込みか意思・方針かの見分けは簡単で、
「自分が否定しているものの『否定している理由』は何か?」
という検査をするだけ。
否定している理由が、即答できなかったり、頭に「なんか」という言葉が付いたり、「良い評判を聞かないから」だったりしたら、それは思い込み。
落ち着いて比較対象を探したり、自ら体験して、確認する。
自戒を込めて、子どもたちの可能性は絶対奪わない。