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成績が上がる生徒と上がらない生徒の違い

こんにちは!
昨日の熱帯夜を窓全開と扇風機で凌いだ塾長鈴木です。
「北海道はお盆明けたら涼しくなるよね〜」と言っていた自分が恥ずかしいです。

さて今日は、成績が上がる生徒と上がらない生徒の違いについて話していきたいと思います。
おそらく当たり前の話ですが、なかなか手強い部分でもあったりします。

目次

言われたことをそのままやる生徒(人)は少ない

これは大人でも当てはまることですが、

こうした方が良いよとアドバイスされたことをそのままやる

人ってものすごく少ないです。塾業界でも勉強会というものがよくありますが、話を聞いてそのままやる人はまずいません。

何かしらアレンジを加えてやる(1割)

まったく行動に移さない(9割)

です。勉強会に話し手として参加する際、この割合を知っているのですべてを包み隠さず話しても大丈夫なんですね。ほぼマネされることはない。丸ごとパクることは「悪」というイメージもあると思います。

ここから本題です。子どもたちの学習に話を置き換えてみると、まだ子どもたちの方が「マネ」をしてくれます。小さい子、幼児たちは大人のマネが大好きです。まだその名残りがあるのだと思います。なので、大きな変化、成長はよく起こります。スポンジのように吸収するので、どんどん伸びていくわけです。その一方で、マネをしない、しようとしない場合もあります。なんでマネしてやらないの?マネしないほうが悪いと片付けてしまうのは簡単ですが、塾、予備校の仕事はこのような生徒をどう指導するかに「価値」が問われていると思います。

まず、マネをしない、しようとしない子どもの気持ちに寄り添って考えてみたいと思います。その原因は何か、

・マネをする方が良いと思えない
・一度はマネしてみたけど、日が経ったら忘れた
・そもそもマネってどうやるのかわからない

などがあげられると思います。嫌な勉強してるんだから「やり方」までとやかく言われるのはちょっと・・・という思いもあるかもしれません。歯医者に例えてしまいますが、

毎日めんどくさい歯磨きしてるのに
「磨き方」まで細かく言われるのちょっとウザい・・・

に似てると思います。ブラッシングを何回も教えてもらっているのに虫歯はまたできるわけです(ちなみに塾長鈴木はここ数年虫歯はできてません)。

人から教えてもらったことをそのままやり「続ける」

って、実は難しいことなんですね。なので、なるべく早い段階から習慣づけておくことはとても重要になります。それがうまくできていると、塾や予備校に通わずとも志望校へ合格する人となるわけです。

え〜、じゃあもう遅くないですか???

と思った方、大丈夫です。時間はかかりますが、習慣(やり方)というものは変えることができます。では、どうやって変えていくかは次回にしましょう!

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