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5月の過ごし方

久しぶりに昼寝をしてしまった塾長鈴木です。突然、睡魔に襲われ横にならないではいられない状況で
ぐっすりと眠りました。おかげで今日は夜中も絶好調で仕事と勉強をする予定です。
(生活習慣が崩れるので、中高生はやってはいけません。)
ただ、朝早く起きる習慣は崩したくないので、2、3日で調整します。
夜型の生活は絶対にオススメしません!
特に、このような時期は百害あって一利なしですよ、塾生たち!

さて、昨日の記事の答えから書いておきましょう。
「情報の正確性はどう判断するか」
に対しての私の答えはごく単純で、

得た情報をそのまま正しいととして受け入れない

です。本当かどうかはわからないけど、そういう話もあるらしいで留めておきます。
本棚に置いておくイメージですね。いくつかの情報が入ってきて、すり合わせながら、
これは本当かもな、これは違うなと徐々に判断していきます。
情報源の信頼性もかなりありますね。
ネットやテレビの情報は基本、話半分(いやそれ以下かな)で捉えています。

目次

映像授業と参考書とオンラインでの質問対応、そして・・・

5月末までの休校がほぼ決まった中、通常通りのスケジュールで入試が行われる前提で話をするなら、まず

志望大学に合格するためのスケジュールをしっかりプロに立ててもらう

これが一番大事になる(これは通常時でも一番大事)。普通科の高校の場合(特に理系)、カリキュラムの大きな遅れが生まれるので、効率よく進めていける道を用意する必要がある。要は、大事なところだけをまずは習得していって全体像を少しでも早く把握すること。そうしないと、北大レベルの微積、確率、複素数(今年は出るだろう、さすがに)にまったく歯が立たない。演習量がものを言う2次試験は、分野横断的な融合問題が多いので、すべての分野を習得した前提でないと演習そのものができない。大事なことなので、もう一度言うと、

大事なところだけをまずは習得して(細かいのは後回し)、全体像を把握する
そのための学習計画をプロに作成してもらう

現役で北大や小樽商大を狙うなら、絶対に必要だと私は思います。学校の流れが止まってしまった状況では、これしか方法はないはず。自力でやる手はあるが、初めてやる受験で上手な計画とその実行ができる人はきっと少数。ここはもう予備校や塾を頼ってほしいとしか言いようがない。

オンライン化が進んでいるところであれば、在宅でも、かなり丁寧な指導が受けられる状況で、当校でも、質問対応から答案添削指導までできる環境が整っている。学校の授業がなく、課題提出だけで受験勉強を進めていくのは不安だと少なからず感じているはず。通信教育教材で挫折する人が圧倒的に多いということを忘れてはいけない(添削課題をまともに出す人は全体の3〜4割)。

本来であれば、連休の終わりまでに第1回目のマーク模試を受け、

「全然できないじゃん、やばい!!!」

と危機感による学習喚起が例年起きる。でも、今年はそれもない。全員受けていないから、同じ条件じゃないかと思うかもしれないが、

関東・関西などの高3生たちはしたたかであるから、
塾や予備校から、去年の模試の問題を課題として出され、
自分の位置をちゃんと把握している
自分が損をしない、得をするように行動するのが当たり前の意識がある

「今年は特別だから、志望校は受からなくても仕方ないよね」

って思っているなら、それはこれからの時代を生き抜いていくことを放棄しているのと同じだ。厳しいことを書いてしまっているが、容易に想像できることに対して対応しない、できない人が、

価値のあるものを作り出せるだろうか
人に対して優しい行動ができるでだろうか

そういう大人たちを見かけるかもしれないが、若い君たちはそうなってはいけない。
そして、今起ころうとしているゲームチェンジは

大きなチャンス

だということも忘れてはいけない。

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