9月新年度は実現するか
連休2日目で、なんかソワソワしてしまう塾長鈴木です(休むことに慣れていない)。
コロナの感染が広がる中、「9月新年度」の声が出てきています。
実現させるとなると、かなり大きな改革です。
今の日本に実現させるだけの力があるのか。
コロナによって、試されているような感じがします。
目次
どちらにせよ、問題が起きてしまうのは避けられない
このままの状態で進めば、授業時間数は地域によって大きな差が生まれ、
入試での公平性は失われるでしょう。
9月新年度に移行したとしても、全学生を約半年間留年させるにはコストがかかり、
すべての面で調整が必要になります。
どちらかの決断をするしかないのですが、こればかりは政治家、官僚の方々の判断に
任せるしかありません。
詰まるところ、我々がすべきことは何も変わらないということになり、
どちらになっても良いように準備をしておく
当たり前ですが、これしかありません。
そもそもですが、勉強は入試の為だけにやっているわけではないのです。
(偏差値で高いことでマウントが取れる時代はコロナのおかげで完全に終了です)
安定した生活を手に入れるため
ということをよく耳にします。
具体例をあげると、偏差値の高い大学生たちに人気の銀行への就職です。
(はじめに言っておきますが、銀行の仕事を否定しているわけではありません)
銀行に就職することが安定だ
思っているとしたら(どこが安定なのかが分かるなら私に教えて欲しいです。)、
窓口業務や融資の審査などほぼすべての業務がAIにとって代わられ、ほぼ手数料でしか利益を出せない業界に、今後どれほどの人の需要があるのか。私には
安定しているからという理由で、銀行に就職する
のは、なかなか理解できません。銀行そのものに魅力を感じているなら、理解できます。
今の基準の「安定」にしないと、ズレてしまっては意味がありません。
情報というものをしっかり捉える練習が必要です。
「安定」「不安定」
はとても曖昧なものだと私は思います。最近、うちのスタッフに聞かれました。
「情報の正確性はどうやって判断するんですか」
皆さんはこの質問にどう答えますか?
(続きは明日!)