高校生たちが無気力化しているらしい
本日から5日間の休校に入ったものの、何やら朝からずっと仕事や勉強をしている塾長鈴木です。
休みなのに、スタプラのタイムラインに目が行きます。
休みをどう過ごしているのか、生徒たちの様子がとても興味深いです。
(休みになって生活が大きく変わる子とそうではない子がいます)
この状況を把握しておくことで、今後の指導時に「配慮」が個人で変わってくる訳ですね。
目次
見えない部分での影響は計り知れない
オンラインでの指導を受けていない生徒たち、学校の課題(プリント)のみの生徒たちは
どんな日常を送っているのかを想像した場合、率直に言って
とても心配
としか思えない。課題は適当にやり、部活もなく、ただひたすら家にいる・・・。
大人たちは色々と危機感を感じて、どうしようと右往左往しているが、子どもたちはそういった危機感を感じることは難しいし、何もすることがないというこの状況はいずれ
苦しさに変わる
と思う。これは想像以上にやばい。とんでもなく「格差」が広がっている。
オンラインで指導する塾・予備校の先生たちが声を揃えて言うことは
オンラインに移行して
勉強時間が増えている
生徒とのコミュケーションが密になっている
である。そう、より良くなっているのだ。この状況の中で、良い方向に動いている珍しいことであり、明るいニュースの一つだ。しかし、その反面、オンラインでの指導がない子どもたちは完全に
放置状態
いや、これはまずい。本当にまずい。札幌は緊急事態宣言の延長は避けられないので、少なくても3ヶ月は休校になる(6月も休校になる可能性の方が高い)。コロナの影響は、「格差」をさらに大きくすると言われているが、
教育の格差
も大きく広げてしまいそうである。