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新学期始まる

緊急事態宣言が出され、該当地域の塾・予備校はオンラインに移行が出来たかどうかで、
けっこうな節目になると思っている塾長鈴木です。
zoomのセキュリティー面が心配されていますが、そもそもネットの世界で100%安全はありません。
リスクを承知で今の世界は成り立っています。
ま、個人的な考えでは、zoomなどのテレビ会議システムを利用する上で、
背景が気になるという人は少なくないでしょうから、きっとその背景を作るアプリ、
またはその背景を売る広告ビジネスは出てくるでしょう。
インフルエンサーの背景は高く売れると思います。

さて、今日は休校期間、春休みを終え、この4月をどう過ごすかについて
話していきたいと思います。

目次

以前のように戻るわけではない

最近、ここでよく話していますが、

新学期が始まった
北海道は収まっている

からといって、元の状態に、以前のような生活に戻るわけではありません。
致死率を下げるワクチン、特効薬ができるまでは
いつ再流行するかわからないという状況が続きます。
つまり、

いつ再流行しても対応できるような社会を再構築する

という変革が起きるのは間違いありません。

流行するたびに家に篭る、学校を休校にする、交通を制限する・・・
そんなことを繰り返すと国としてのシステムが破綻します。
これは絶対避けなければならないので、2019年までの価値観はもう通用しません。
世界全体がシフトするのでこの流れは止めることはできないです。

では、これを中学生、高校生に置き換えてみたとき、どうなるでしょうか。
まず、これまでの学校の環境はいわゆる「3密」なので、
教育改革が強制的に行われるはずです。
コロナで吹っ飛んでいますが、入試改革の真っ只中でした。
頓挫しそうな雰囲気でしたが、コロナのおかげで改革は進みます。
学校不要論も出てきそうですが、、、、
(この3ヶ月くらいで中卒でもバリバリのビジネスマンに2人も会ってしまった・・・)
学校の存在意義自体を再定義する頃かもしれません。

前置きが長くなりましたが、以上により
中学生、高校生は、この4月で大きな意識変革をするべきです。
インターネットとスマホの登場よりも大きなインパクトを与えられている

歴史上に残る「点」

に僕らはいます。世界的な大不況がやってこないことを願っていますが、
やってきたとしても、そこを生き抜ける、チャンスが来るまで虎視淡々と待つことができる
環境を手に入れておきたいところです。

安定を手に入れるために公務員だ!

と考える人は増えるでしょう。しかし、公務員の仕事量はどんどん減らされるので、
採用人数は減少し、採用はかなりの激戦になります。

やはり自分で仕事を作り、その価値を高める

という心算は必要になってきそうです。教科書の内容を勉強するだけでは足りない、
もっと世の中の普遍的なこと、最新のことを学び、体験していく。
そして、それを発信する、共有する。

企業と個人のバランスで言えば、個人が強くなる。
フリーランスも増えそうです。

合理的な「実力」社会が待っているような気がします。

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