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やるぞ!春期講習!!

非常事態宣言も解除、国全体としても少しずつ通常通りの動きに戻そうという流れに少し安心している塾長鈴木です。
#もちろん、まだまだ油断はできない
#再度感染が広まってはいけないので十分用心を

さて、今日は正確な情報を入手するにはどうすれば良いのか。
例えば、受験勉強なら、どんな問題集、参考書を使えば良い?
新型コロナの情報なら、テレビ?ネット?新聞?

この問いにしっかり答えを出せる人になる必要があります。

目次

インフォデミック

私が考える結論から書きます。
より精度の高い情報を取得するには、

「1次情報」
(最前線にいる専門家や直接経験した人から、直接聞く)

を取りにいきましょう。要は、また聞きによる情報(2次、3次情報)は参考程度にしないといけません。なので、テレビの情報はほとんど当てになりません(コメンテーターの意見が入ってしまうからね)。ネットも同様です(情報元すらはっきりしてないので真偽の判断は不可)。
ちなみに、私はコロナの問題については、Youtubeで、最前線の専門家とインタビュアー(ホリエモン なので好き嫌いあるかと思いますが・・・)だけの動画を見ました。その専門家の方の話は、とても明瞭で非常にわかりやすかったです。一番下にリンクを貼っておきます。

さあ、ここで、受験勉強に置き換えましょう。

・ネットのレビューにこの参考書が良いって書いてあった
・友達がこの問題集が良いって言ってた
・友達があの予備校に行くから私も行く
・この大学のあの学部はダメらしいよ

この4点は全て2次、3次の情報ですね。なので、真偽の判断はつきませんから、
参考程度にする必要があります。けっこうな数の生徒たち、振り回されています。
コロナもそうですが、情報に感染している「インフォデミック」と呼ばれる状態だそうです。
パンデミックの情報版ですね。情報が多すぎて、判断がつかない、もしくは誤った判断をしてしまう状況です。約10年前、新型インフルのときはここまで大きな影響はありませんでした。その原因の一つとして、「スマホ」を持っている人が少なかったからと考える研究者もいます。

では、受験勉強においてどうすれば「1次情報」を取れるのか。

・自分で本屋へ行き、内容を確かめる
・受験のプロである塾講師(しがらみがない人)や学校の先生(詳しい人)に聞く
・予備校や塾は自分で体験に行く
・受験を終えたばかりの先輩に聞く

といった感じでしょうか。塾講師に聞く場合、東進なら東進ブックス、河合なら河合出版、駿台なら駿台出版を勧めるのが当たり前なので、大手ではない塾の講師ならしがらみはありません。学校の先生にも参考書マニア的な方がいるのでその先生に聞くのが良いでしょう。

ここまで話してきて、「1次情報」の取り方の1例をわかっていただけたと思います。
この情報過多の時代に生きていくなら、大事なのは情報の「質」です。
これはきっと、受験勉強だけではなく、仕事においてもそうでしょう。
いかに「1次情報」を上手に取るか、「質」の高い情報源を持っているか。

新年度からは、この部分の指導も強化していきます。

北大や小樽商大に合格したいなら、どうするべきか。
高校生は今日の知識を転用して考えてみよう。

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