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最後までやり遂げた生徒

自分の勉強時間を1日5時間に設定すると、余裕で3時間を超えることがわかった塾長鈴木です。
高い目標を設定することは、やはり大事だと思います。

さて今日は、今年の高3生の中で印象に残る生徒の一人を取り上げ、
語っていきたいと思います。

目次

何をやってもうまくいかない・・・

その生徒、結果的には最後まで粘り、見事自分の力で合格しました。
それまでの紆余曲折を書こうと思ったことには理由があります。
それは、

これからの時代は、
不器用でうまくできなくてどうしようもないんだけど
周りから応援される力は、大きな才能である
(調子に乗るので本人には言ってません笑)

ということです。要は「応援シロ(伸びシロ)」があるわけで、
なぜか人はその人から目が離せない。ある意味、周りを巻き込む力がある。
逆のことを考えてみましょう。
なんでも器用に要領良くできる人は、そこら中にたくさんいます。
しかも、AIやロボットに取って代わられる場面も増えるでしょう。
とはいえ、そりゃ本人はとても悩むし、挫折も多いし、傷つくこともある。
そこで大事なのは、やっぱり諦めないことです。

少しでも良いから前へ進むこと

今回、その生徒はそれができました。
まあ、途中、ほぼ腐りかけ、私に叱咤され、大変な日々だったと思いますが、
合格の報告をしに来てくれた姿には確かな成長の後がありました。
きっと、次のステージでは大いに飛躍するでしょう・・・
ときれいにまとめたいところですが、現実は違います(おそらく)。

受験勉強なんかより、遥かに苦しい場面に直面するはずです。
「受験勉強の方が全然楽だった・・・」と思うでしょう。

そこが勝負です。

本当に大きく飛躍できるのか、
そこで終わってしまうのか、
人生における第一関門が立ちはだかります。

そんな時、思い出して欲しいのが「ヨット理論」です。
追い風はどんどんヨットは進みます。
向かい風はどうか。実はこれも帆の角度を変えることで前へ進みます。
一番ダメなのは「無風」です。まったく進みません。

大きな壁にぶつかった時、それはとても強い向かい風です。
自分を大きく前へと進めさせるチャンスだと思い込み、
怯まずに、やれることからやって、チャレンジするしかありません。

これはきっと多くの若者に共通することだと思います。
たくさん失敗して、たくさん恥をかいてください。

私も同じです。一緒に頑張りましょう!!

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