価値があるもの
朝5時半から除雪して、その後、北高前でチラシの配布をした休校なのに朝からめっちゃ働いている塾長鈴木です。
さて、今日は価値について話したいと思います。様々な本を読み漁ったり、勉強する中で、今、人々の価値観が大きく変化してきていることがわかります。
目次
結局、そのままが一番である
高校生や中学生もこのブログを読んでいるので、わかりやすいぐらい例で今日は書いていこうと思います。結論から言うと、
逆張りはダサい
です。王道のアイドルやタレントが好きなのに
あえて
ちょっとマイナーなアイドルやタレントを好きと言ってしまう感じです。伝わりますか?(笑)
本当は、ハンバーグが好きなのに
あえて
おしゃれなカフェメニューぽいロコモコが好きと言ってしまう。ほんとはマックが好きなのに
あえて
やっぱりモスだよね~と言ってしまう感じです(笑)
(マックをディスってるわけではありません。ナゲット大好物です)
その斜に構える感じが、どうやらダサいという感覚になるつつあるらしいのです。つまり、
変化球じゃなくてストレートでいいじゃん!
ということですね。くだらないことを言っているようですが、この感覚と全く違う世代(私を含め)にとっては、何かとても新鮮です。
斜に構えていると時間かかるし、面倒じゃない?
てか、好きならなんでもいいじゃん
というある意味とても合理的な部分も感じます。そして、インターネット、SNSの発達により自分の好みと同じで賛同してくれる人とつながれることも大きいと思います。だから、10代のころから自信持って自分を表現できる人が昔より多いとも感じます。
自分の好きなことを仕事にはできない
と教えられてきた世代とは真逆で
自分の好きなことで仕事していけるでしょ
と本気で思うことができる今の10代はきっと何か新しいことを成し遂げていくのだと思います。私含め40代以降の人は置いて行かれそうです(苦笑)Youtubeを見てもわかりますが、プロと素人の区別ができないくらい魅力的な動画もたくさんあります。月~金でサラリーマンやって、土日で動画制作。一人で8役やってバンド演奏している超絶コスパの悪いことをやっているYoutuberなんて意味不明です、面白すぎて(笑)昔だったら、
そんな無駄なことすんなよ
の一言で終了ですが、今はあるきっかけで、バズって再生回数がガンガン増えて収益が出ています。コスパの良いことはみんながやるので埋もれてしまう可能性が高いということですよね(供給過多)。コスパの悪いことを本気でやったら、珍しいのでそれを面白がる人がいるわけです(希少価値)。
おそらく重要なのは、
うまい下手ではなく、
希少性があるかどうか、つまり
価値があるかどうか
そのことを踏まえた上で、勉強する、志望校を選ぶ、
進路を決める
私の進路指導は、ここを主としてやっていきます。