センター試験前日
センター試験前日なのに教室内の高3生はすごく落ち着いていることに安堵している塾長鈴木です。天気も良く、どうやら穏やかなセンター試験になりそうです。塾生たちは下見に行くことはなく(自分の高校が会場だったり、北大が会場で模試で何回も行ったからですね)、朝から勉強しに来ています。
目次
前日の過ごし方と当日の過ごし方
さて、今日は試験前日、当日の過ごし方を書いていきたいと思います。はじめに言っておきますが、シンプルです。そんな大きなテクニック的なものはありません。大事なのは
いつも通りにやること
だからです。いつもと違う考え方、解き方をする必要はありません。模試と同じ、いつも解いているのと同じでいいんです。わからない問題、できない問題に出会ったら
にっこり微笑んで、速攻で「3」をマーク(2でも可)
他のできる問題をさっさと解いてしまいましょう。あとから戻れば良いだけです。だいぶ気が楽になると思いますよ。なので、前日もいつも通りです。ひとつ注意点をあげるなら、新しいこと(解いたことない問題など)はやらないこと。見直し、復習に力を注いでやったことを試験で発揮できるようにしてください。
試験当日は、昼食の他にちょっとしたお菓子、飲みものは必須です。甘いものでブドウ糖の補給(大脳のエネルギーです)、グミなどの酸っぱいものでクエン酸の摂取(疲労回復)。飲み物は会場が感想している場合があるのでこれも大事(利尿作用があるお茶やカフェイン系はトイレに行くたくなるので飲み過ぎ注意)。あとは、待ち時間が長いので勉強もすると思います。私がお勧めするのは
国語:解いて理解できている問題の本文のみ読む(問題は解かない)
数学:簡単な計算(平方完成、微分、面積計算、Σの計算)
英語:解いて理解できている長文問題の本文のみ読む(問題は解かない)
理科:暗記項目を見直し。簡単な計算。
社会:重要な知識、データなどを見直す
をやるといいと思います。意図は、
脳のウォームアップをしておいてすぐに全力で走れる状況でスタートする
ためです。いきなりスイッチを入れるのではなく、そのまますぐに問題に取り組める状況にしておくということです(もちろん休憩はしっかり取ったあとです)。緊張感もあり、なかなか波に乗れないというか、いつもの調子のようにできない場合があるので、ウォームアップは効果高いと思います。
あとはやるだけ。
Just do it !