冬期講習7日目
死ぬこと以外はかすり傷だと思っている塾長鈴木です。かすり傷だらけで出血多量にならないように気をつけます。さて、今日は試験直前に
ヤバい!めっちゃやらなきゃ!!と締め切り効果が倍増する人
ヤバい!どうしよう・・・もうどうしていいかわからない・・・・・という人
の大きく分けて、2パターンがよくあります。今日は後者について話してみたいと思います。ちなみに、私の受験生時代は後者の方に近かったと思います。間に合わないとわかった時点で諦めが早いやつでした。ギリギリまで粘ることをしなかった。「どうせ取れないならやらない」ダメな受験生です、そりゃ浪人するわけです。現実に立ち向かうことから逃げているわけですから、合格も逃げていきます。では、どうすれば良いのか。
逃げずにちゃんとやる
いやそりゃそうだけど、それができていれば、こうはならないので、もう少し深く掘り下げてみましょう。なんで勉強しなくなってしまうのか。結論から言うと、それは結果が悪かった時の「言い訳」作りです(もちろんこれはあくまで1例です)。
すべて全力で頑張ったのにダメだった
という状況を避けたい(自分を全否定されてしまうから)。だから、
あの時もっとやれていたら、合格できたかもしれない
→全力出していないから、もっと自分はできるはずだ
と自己を正当化し、自己防衛をします。厳しいことを言いますが、これでは結果が出ないのはもちろん、なんの成長にもなりません。私がそうだったからです。浪人してもそれほど成績が伸びることもなく受験は終わりました。中途半端な努力は意味がないのです。
中途半端な負けより、全力でやって派手に完敗した方が100倍まし
次に繋がるだけではなく、(家族以外でも)周りに応援される人になれます。ひたむきに夢中でやっている人を見たら、誰でも応援したくなるものです。
「努力する」より「夢中になる」
受験勉強を夢中になってやってみよう。入試の合否なんて、かすり傷にもなりゃしません。だから安心して派手にやっちゃえば良いのです。これからの時代は、学歴で判断する企業はどんどん減っていくでしょう(企業という形そのものが変わる)。
「個人」の勝負です。