BLOG

ブログ

絶対的学力と相対的学力

昨日からブログを再び更新し始めた塾長鈴木です。
#なんらかの意図あり

今日、書きたいと思う内容は、最近私が学んだことです。
正確には、学んで頭の中が「明確化」した
感じですね。

中学生も高校生も大学生も社会人も

改めて知って、確認しておくべきことだと思います。

目次

他人と比べてはいけないこと、他人と比べるべきこと

学校の教育から、相対評価がなくなり、絶対評価になってから

他人と比べるのは良くない

という風潮がさらに強まりました。私もそれには賛成です。ただし、一部を除いて。
その一部とは、

競争がある場所、環境で自分が結果を出したいなら

ということです。例えば、北大に行きたい高3生が2人いるとしましょう。
そのSくんとTくんは、数学で

Sくんは、10点伸ばした
Tくんは、20点伸ばした

2人とも学力は上がっているのですが、SくんはTくんと比較すると

10点後退している

と言えるのです。北大は人気の難関大学ですから、競争が激しい大学です。
言われてみれば、当たり前のことなんですが、この感覚がない高校生がたくさんいます。
いや、大学生にもたくさんいます。

新入社員として、社会人になり、Mくんが

月の利益が30万になるサービスを作りました!

としても、他の会社が同じ内容で

月の利益が60万になるサービス

を作っていたら、それはまったく売れません。
このようなことがあちらこちらで今起きていると聞きます。

自己満足の努力は
時にマイナスになる(会社にとっては人件費がかかっただけ)

ということを、本当はちゃんと

中学校や高校で学んでおくべき

だと私は思います。大学受験はまさに

相対評価を真正面から経験できる機会

でもあると捉えて、高3生には取り組んでほしいです。

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > 絶対的学力と相対的学力