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受験勉強は読解力に大きく左右される②

副鼻腔炎になり、鼻にメガネが当たるのがこんなにも苦痛かと苦しんだのでコンタクトデビューを考えている塾長鈴木です。
#アラフォーでコンタクト
#今更感が半端ない

さて、今日は前々回の続きで、「読解力」の話です。良い話を学んだので前回の話を差し込んでしましたが、この「読解力」というものがとてもとても厄介なものなんです。なぜなら、

時と場合のよってその力は変化する

からです。

目次

▼おそらく、読解力の「ない」人はいない

子どもたちを見ているとすぐわかりますが、好きなことにはとても詳しくて大人でもびっくりするくらい難しいことも知っているのに、学校の国語のテストはできない。好きなことは調べたりして、きっと難しい文章表現もあったはずなのに理解できている(大人に聞いたりして)。嫌いなこと、つまらないことはしたくないし、できない。つまり、

興味のないことをたくさんやっても「読解力」はつかない

ことが多いということです。皆さんもよく思い出して欲しいのですが、つまらない本や記事を読んで、良かったと思えることってありましたか?きっとないはずです。読解力を向上させるためには、必ず

その内容に興味がある

という前提が必要なんです。クラスに何人かいる

「国語ができる子」

は本をたくさん読んだからだよって話を聞いたことがあると思いますが、それはその本たちに興味がものすごくあって、本を読むのが好きだから読解力、国語の力が付いたのです。本を好きでもない、興味のない子に無理矢理読ませても意味がありません。嫌いになるだけですね。ある面では、読書感想文の宿題は本嫌いを産んでいる場合もあると思います。子どもは強制されるのが嫌いですから、

反省文を書かされているのと似た感覚

になってしまいます。長くなってきましたね。では、結論です。

好きなことに没頭させるなかで、難しいことを調べたり、そのことを説明してもらったりすることで読解力の向上につながるのではないかと私は思います。

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