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先生の役割

毎朝8時50分にSHRを行い、担任業務が板についてきた塾長鈴木こと、毎朝のネタを通勤時間で考える
時間効率重視のアラフォーです。今日は「あいさつ」の重要性について話をしました。
オンラインでの活動が推奨される中、きっとこの反動はいつかやってきて、直接的なコミュニケーションの
重要性に注目がいくでしょう(2年後?3年後?)。

さて、塾、予備校業界はコロナの影響を他業種と同様に受け、さらには大きく業界を揺るがす波も起きています。

目次

黒板での生の授業は消えてしまう・・・

黒板前での授業スタイルが実施できない今、学校の教育はストップし(おそらくカリキュラムは終わらない)、同形態の塾・予備校も休校状態。オンライン化がスムーズにできた一部の学校(ほぼ私立)と一部の塾・予備校のみがサービスを提供しています(エウレカもそのうちの一つ)。

全国に緊急事態宣言が出たため、対応を急がれている塾も多いようです。
(昨日は業者の方に電話で相談されました)
そんな中、私も情報を逃していたのですが、大手の通信予備校の大物講師が

Youtubeで無料で授業配信!

を開始したのです。一つの講座が去年まで数万円していたはずの講座が

無料

どうやら本格的に「情報に価値はない」という流れが加速しそうです。
「教える」「知識を伝える」
は商品ではないということになります。
エウレカは、「個別指導」「映像授業」も制限なく受講できます。
それは上記のような流れが始まっていることは明白だったからです。

では、何を提供することで「価値」を生み出しているのか。
それは、

無料になった(「映像授業」「知識を伝える」)=情報

いかにうまく使い、入試で結果を出していくか

です。つまり、情報編纂能力、実行力、修正改善力、応用力などを養成することです。
一言で言えば、

「コンサル」

を行い、伴奏者としてフォロー、サポートをしながら、自立できるように仕向けていきます。
これは「AI」にはできないことの一つなんです。
目標の達成の仕方はわかる、何をすれば良いのかもわかる・・・

でも、できない
行動に移せない
続かない

をなんとか軌道修正しながら、前進させること。そして、いつの間にかサポートが必要なくなり、自分でどんどん進んでいけるようになること。

with コロナ時代の教育はこの方向に進むと思います。

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