高校入試前日
ファンタのプレミアムグレープが最高に美味いと感動している塾長鈴木です(小さな頃はグレープジュースの一択でした笑)。
さて、高校入試を前日に控え(下見は中止になったby塾生)、中3生はドキドキですね。
そもそも入試をやっていいのか?という話もありますが(小さなライブをやるだけで大批判が起きてます)、スケジュールの都合上、もうやるしかないのでしょう。感染が拡大しないように全員が気をつけていくしかありません。
目次
- ○ 遡ること27年前
遡ること27年前
15歳の私は高校入試前日。小学校6年生ごろから通い始めた塾(車イスに乗った障害者の方が塾長さんでした)にほぼ毎日通い続け、志望校であった札幌東高校を受験することになっていました。なぜ札幌東だったのか、うる覚えですが
塾の先輩に東の人がいたこと
と
教えに来ていたバイトの先生も東
2人ともカッコよくて、なんとなく憧れたんだと思います(笑)単純な私は小6ですでに東へ行くと決め(当時もトップだった札幌南に受かる力はないと自分でわかっていた)、内申点をせっせと稼いでいました(笑)ただ、学力テストや模試を受けても良い点数ではなかったと思います。学校の担任にも「志望校を落としなさい」と言われていました。
反抗期真っ盛りの私はいうことを聞く訳がなく
周囲の同級生ともズレを感じていたので
(「皆笑ってるけど、どこが面白いのかわからん」と心の中で思っていました)
塾の先生の言うことだけを信じていたように思います。入試の直前は、ただひたすら過去問を解き続ける日々で、なんとか合格点は取れるような状況にはなっていたと思います。
そして、入試当日
緊張しまくっていたと思います。国語はいつも通りで(あまりできない)
数学で失敗・・・・・・_| ̄|○
やばい、これ落ちるじゃんと本気で思いました。でも、その後が社会で緊張せずにやれたことを覚えています(そのあとの理科も)。英語はどうだったか覚えてませんが、まあまだったと思います。
そして、終わってすぐにダッシュで帰宅!
塾へ行き、自己採点、ボーダーギリギリでしたが、塾の先生が
「まあ、大丈夫だろう」
の一言で、気持ちが楽に。急いで帰宅して、実はお楽しみがありました。入試当日の夜は、
人生初のライブに出かける
ことになっていたのです!勉強頑張ったご褒美でした。場所は札幌厚生年金会館(今は名前が違うのかな)。前から3列目のかなり良い席。中3生の自分には強すぎるくらいの刺激と爆音のライブでした。
それからというもの、ロック・パンクに覚醒してしまい、音楽ばっかり聴いていた10年が始まります(ギターも少し)。髪が茶色で長くてパーマをかけていた20代前半の写真がなくて本当に良かったと思います(笑)
高校入試のエピソードはこんな感じですが、勉強自体はかなり真面目に頑張っていたと思います。負けず嫌いな性格がかなり発動していましたね。その割には不器用なので、努力を人より多くすることを求められたと思います。
自分が正しい努力をしたら達成できた
この経験はとても大切だと思います。なので、子供たちにはその経験して欲しいです。得られるチャンスは高校入試だけではなく、他にもたくさんある(勉強に限らず)ので、自分の力をすべて注ぎこめる何かを見つけて、全力でやってみて欲しいです。