大人が勉強しない国
これから吹雪の中、トイレットペーパーを購入しに行かないといけない雑用もなんでもこなす塾長鈴木です(トイレ掃除も毎日やってるよ。なので、キレイに使ってくださいね、特に男子!)。最近、テレビを見る回数がほとんどなく、たまに見た時にすごく違和感を感じるようになりました。誰が得するのでしょうか。全くわからない、そんな内容ばかりです。テレビはもう役割を終えようとしているのかもしれません。
今朝ラジオを聴きながら出勤したのですが、日本ほど大人が勉強しない国はないそうです(先進国の中で)。大学卒業したあと(大学時代も勉強しているかどうか怪しい)、仕事はするけど勉強はしなくなる。確かに、子供の頃、大人は勉強しなくていいな〜と思ったことがありました。
※ここでいう勉強とは、本を読んだり、講演会などを聞きに行ったりするようなことです。
目次
「正確で」「大量に」生産できる能力はもういらない
実際、大人は勉強しなくても日本はここまで発展をすることができました。その理由は、
日本人の勤勉性による「正確な」仕事と「大量の」労働時間です。簡単にいうと、
真面目に残業しまくった
ということですね(ちなみに日本の労働生産性はかなり低い・・・_| ̄|○)。時代が求めるニーズにも合致していたと思います。ですが、時代はもう違うニーズを求めています。「正確で」「大量に」は、ロボットとAIが365日24時間休みなくやってくれる最強マシーンの登場でその役割を担うでしょう。日本人には「価値を生む」何かを創り出す「脳作業」が必要になってきました。つまり、情報を収集し、考え、抽象化して、転用して・・・みたいなことです。これをずっと続けなければいけない。分野を超えて、様々な知識をどんどんインプットしていきながら、アウトプットをしていく日々です。頑張る人と頑張らない人との差がより明確になっていく時代だと思います(くれぐれも頑張らない人が悪いと言っているわけではありません。生き方、在り方は人それぞれなので、どちらも尊重されるべきですね)。
めちゃくちゃ頑張る人はこれまで以上に評価される(正当に)
そんな世の中になっていくのかもしれません。そうならば、今の中学生、高校生たちはチャンスです。この時代の波をうまく乗りこなそう!!
優れるより異なれ!!