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私大入試がピーク


 
 朝から教室内の片付け、その後即、紀伊国屋書店に走って問題集を購入してきた働き者の塾長鈴木です。片付けはまだ完璧ではありません(時間が足りない・・・)。

 私大の入試が始まり、塾生も何人かの生徒が受け始めています。センター試験から3週間経ち、真剣勝負から遠ざかった感覚を思い出しているようです。エウレカでは、国立志望の場合、感覚が鈍らないように私立大の受験をオススメしています(かつ滑り止めも兼ねて)。

目次

私大受験は競争が激しい

 合格者数の絞り込み、そして最後のセンター試験である今年は、現役思考が強く、私大を受ける生徒も例年より増加予想です。そのため、倍率が上がり、ボーダーが上がる。道内の私大も北海学園、北星学園で競争が激しくなりそうです。私大志望の場合、4〜5個は受験する形にしないと浪人の可能性が高まってしまいます。逆に、北大などの難関国公立は受験者数が微減しています(学部によりますが)。安全思考が色濃く出ていると言えるでしょう。どの高校、どの予備校も合格者数が多い方が良いわけですから、守りに入った進路指導が今年は強いのかもしれません。

大学に入ったあと、どうする

私は基本的に「大学はどこでも良い」と思っています(以前は違いました)。確かに就職活動に有利な大学はあります。でも、その有利さは現時点での話で、5年後、10年後は未知数です。おそらくですが、その有利さは消えてしまい、個人勝負を迫られる時代になっていると思います。だからこそ、

大学で何をやるのか、どう過ごすのか

がとても大事で、希少価値のある経験を積むべきだと思います(役に立つこと、機能的な分野の経験はオススメしません)。文系理系に関係なく、歴史や経済を学び、この先どうなるのかを自ら分析して仮定し、

今はこういう状況だから、この先はこういうことが求められてくるんじゃないか
だったら、この方向に進むべきだ

そう思ったら即行動。
モラトリアム(猶予期間)はない方が良いです。

失敗したらやばいじゃないですかという声が聞こえてきますが、失敗すら価値を生む世の中になったので大丈夫です。みんな失敗を怖がってやらないので、失敗=数少ない経験です。

先日ヘリの事故で亡くなったNBAの元選手(非常に痛ましい)のニュースから、気づかされることがあります。

やはり、人には「今」しかない。

先がある可能性が高いというだけで、明日が来るかどうかはわからない。
やりたいなと思っているなら、今すぐやるべき。
「今」を全力でやりきることが、人生を豊かにすると私は思います。

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