試験対策真っ最中
試験対策で電話に出ることもできない塾長鈴木です。出れなかった業者の方、申し訳ありません。
さて、今日は早くも浪人を決めてしまっている高３生に向けて話したいと思います。
目次
浪人生の勝負は４月からではない
センターを失敗して、さっさと浪人を決めた生徒の大半は、２月３月はまったく勉強しません。
経験者の私も含めて、やっている生徒はほぼほぼいません。
なので、４月から予備校で勉強をスタートするというこの時点で負けている場合がほとんどです。
この２月３月を適当に過ごし、時間をムダにする事は自ら合格の可能性を下げている、危険な事と言う事がわかっていないんですね。
１１月の模試の結果で志望校の合否はだいたい決まるという現実があります（稀に例外もありますが）。と言う事は
あと「９ケ月」です。
この９ケ月の過ごし方で、合否は決まります。
浪人生の一番有利な点は先行者利益です。現役生より先に進んでいる、やっているという点が大きな武器なのに、それを手放せば、現役時代と同じ点数で終わったり、下がったりする場合もあります。
浪人生はを圧倒的な力でねじ伏せるくらいの学力
が必要です。緊張しようが、難しかろうが関係ないくらいの力です。
必死になるタイミングは今からで、時間はいくらあっても足りないくらいだと思いましょう。
それくらいの覚悟を持たないと志望校には合格できません。
浪人生には現役生には存在しない「飽き」というものと戦うことになるからです。