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受験勉強→ブランディングへ

 今日は久しぶりに睡眠がまともに取れた(8時間くらい寝たのは1ヶ月ぶり)塾長鈴木です。今朝はバタバタしていましたが、午後からは穏やかな時間が流れています(生徒が黙々と勉強しています)。

 前回はいかに継続するかについて話しました。受験勉強に限らず、この「継続」できるかどうかは大きな意味を持ちます。それは「ブランド」を作ることになるからです。

目次

ヨーロッパに国々はブランド戦略が非常に上手

 地域、国として歴史の長いヨーロッパは「ブランド」を利用したビジネスが非常に上手です。車、ワイン、洋服などブランド名だけで購買意欲を掻き立て、多くのファンがいます。しかし、製品の機能において日本製が負けているかというとそうではないはず。日本車は性能的に互角かそれ以上ですし、洋服のデザインだって負けていません。ワインは日本弱いですね。
しかし、最近勉強したのですが、ワインはフランス!という牙城を2回もコンテストで破ったのがカリフォルニアワイン(オーパスワン)だそうで、今では全世界で(中国とか)ワインは作られています。それであっても、フランワインの「ブランド」の価値は高く、全世界で需要があるのは事実です。

 ブランドになるには、質の高さはもちろん、それをずっと継続してやってきたかが大事になります。価値のあるものになるには時間がかかるわけです。それはどの分野でも同じで、
塾や予備校も同じ。大手の予備校には歴史があり、積み重ねてきた信頼がブランドになっています。エウレカも続けなければ意味がありません。5年、10年、20年と続けるからこそ、信頼が生まれるものだと思っています。さて、ここで受験勉強に置き換えて考えてみましょう。勉強を継続することで得られるものは何か。

・ 志望校に合格する可能性が高まる
・ 家族や友人、学校の先生からの信頼が得られる
・ 継続することによって得られるものがあることを知る
・ 継続したことが長ければ長いほど、得られるものの価値が高いことを知る

こんなところでしょうか。特に後半2つはとても大事なことだと思います。目先の利益に走らず、コツコツと積み上げる「地味な」努力を極端なくらいやりすぎる人間を

天才と呼ぶ

と私は思います。時間をかけずに要領よくやれる能力は、私の中で天才ではありません。

「そりゃ、あれだけやってるんだから成功するよね」

と言われる人たちこそ、天才。だから、みんな天才になれると思います。
覚悟さえあれば。

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